「お口のももりん体操」一部公開 福島、介護予防へ筋力鍛える

 

 福島市は28日、同市の福島テルサでいきいき介護予防大会を開き、口周りの筋力を鍛える「お口のももりん体操」の一部を初公開した。

 同体操は、舌を出すなど口の運動を通じて嚥下(えんげ)能力やかむ力を鍛えることで、認知症予防などの健康効果を狙う介護予防体操。10月以降に本格的な普及活動を始めるという。

 大会には約300人が参加した。1年間体操を継続した36団体と、3年間体操を実践している28団体を表彰した。上条介護予防体操クラブが実践状況を報告した。

 大会ではこのほか、快フィットネス研究所(二本松市)の吉井雅彦所長が講師を務め、参加者と共に日常生活で取り入れやすい「いきいきももりん体操」を実践した。いきいきももりん体操は、椅子に腰掛けたり椅子の背につかまったりする運動を通じて筋力アップやストレッチを行う約30分の介護予防体操で、同市によると現在市内で144団体、2487人が週1回以上体操を実践している。

 実践グループ募集

 市は、ももりん体操を実践する5人以上のグループを募集している。スタート時に4回にわたり地域包括支援センター職員らがサポートを行うほか、体操の効果を確認する体力測定を継続的に行う。講師料は無料。問い合わせは各地区の地域包括支援センターへ。