1日1問「健民クイズ」4日から出題 20年1月に健民検定模試

 

 健康長寿の実現に向け県は4日から、福島民友新聞の紙面などを通じて健康に関するクイズを1日1問出題する。昨年度から始まった「ふくしま健民検定事業」で、本年度は昨年度より10問多い全60問を来年2月5日まで出題。理解度を確かめる「健民検定」は2月6日~同28日で、1月中旬には本紙などに模擬問題を掲載する「健民検定模試」を新たに実施する。

 健康に関する知識を普及し、健康づくりを全県に広げる狙い。本紙のほか「ふくしま健民アプリ」や「ふくしま健民カードホームページ(HP)」などにも掲載。希望者には事務局が無料でスクラップブックを配布する。60問の中間時点に模試を実施し、検定本番への参加意欲を高める。

 健民検定は「ふくしま健民カード」HPで検定フォームに解答する。問題や解答用紙を入手し、事務局に郵送することも可能。正答率70%以上を「合格」とし、合格者には健民カード特別版を進呈するほか、抽選で大塚製薬の「カロリーメイトリキッドフルーツミックス味(30人)」かサン・クロレラの健康補助食品「サン・クロレラA(20人)」が当たる。参加費無料。

 昨年度は3989人が健民検定を受け、3225人が「合格」(合格率81%)した。問い合わせは事務局へ。