怖いね...生活習慣病 バランス良い食事など学ぶ、福島・平野小で健康教室

 
生活習慣病予防に理解を深めた健康教室

 全国健康保険協会(協会けんぽ)福島支部は12日までに、福島市の平野小で健康教室を開き、同支部の保健師が生活習慣病予防などについて子どもたちに説明した。

 病気予防や健康の大切さを少年期から意識してもらい、県民の健康指標の改善につなげようと開催。同校5年生が受講した。

 保健師の大河内富子さんが、県民の急性心筋梗塞による死亡率(2015年)が全国ワースト1位であることなどを説明すると、子どもたちから「えー!」「やばくない?」などと驚きの声が上がった。

 大河内さんはこのほか、メタボリックシンドロームや高血圧などといった言葉の説明や、バランスの良い食事の大切さ、1日に取る塩分の目安などについて話した。