「吾妻健康元年宣言」理解を 広報強化、チラシ配布やのぼり旗

 
のぼり旗を紹介する(左から)佐藤さん、鈴木会長、菅野さん

 昨年11月にまとめた「吾妻健康元年宣言」を地域に広く知ってもらおうと、吾妻地区健都(けんと)ふくしま創造推進会は今月、宣言を掲載したチラシを福島市吾妻地区の全8500戸に配布した。ポスターやのぼり旗も制作し、健康寿命延伸に向けた広報に力を入れる考えだ。

 推進会は昨年、地域住民の健康寿命延伸を目的に設置された。同地区は特定健診で収縮期血圧140以上、または拡張期血圧90以上の「高血圧」とされた住民の割合が25.7%で、市内でワースト1位の高さ。脳卒中、心筋梗塞を起こすリスクが高く、こうした健康課題の改善のために活動を展開している。

 宣言は「歩こう1日2キロ!」「続けて測ろう血圧!」「待ってその塩多すぎない?」という3項目。ウオーキング1日2キロ(約3千歩)、家庭血圧125/80未満(75歳未満)、1日の食塩摂取目標量男性8グラム未満、女性7グラム未満など具体的な目標も設定している。チラシ1万枚、ポスター150枚、のぼり旗13枚を制作。のぼり旗は地域イベントに貸し出したりするという。

 ◆25日に減塩学習会

 こうした取り組みに関連し、25日午後1時30分から、市吾妻学習センターで塩分についての学習会を開く。塩分を控えめにした漬物の試食などを予定している。定員80人、参加無料。申し込みは市保健所健康推進課か市吾妻支所へ。推進会の鈴木浩理会長と市保健所の佐藤仁美さん、市吾妻支所の菅野敏和さんは5日、取り組みの紹介のため福島民友新聞社を訪れた。