「ヘルシーメニュー」社員食堂提供 福島学院大短期大学部生考案

 
食を通じた健康づくりを呼び掛ける学生ら

 福島学院大短期大学部の学生が考案したヘルシーメニューが6日、桑折町のフクシマフーズ社の社員食堂で提供され、社員らが食と健康について考えた。

 県主催の「チャレンジふくしま県民運動」の一環。食育を通じた健康意識の醸成を図る目的で、県と食物栄養学科のある大学が連携して実施している。

 今回は、1年生6人が考案した「鶏のヨーグルト味噌(みそ)焼き」「ピリ辛そぼろ丼」「大根のたらマヨサラダ」「無限白菜」「もやしと干しエビの卵炒め」の5品が提供された。発酵食品を活用した減塩と腸内環境の改善や、ピリ辛での代謝向上などが期待されるという。

 この日は学生らが、メニューを注文した利用者にレシピ冊子を配布し食からの健康づくりを呼び掛けた。