「減塩ステッカー」配布!推進店応援 白河市、生活習慣病防止

配布された減塩を呼び掛けるステッカーが貼り付けられた売り場
白河市は、高血圧や生活習慣病防止に向け、飲食店やスーパーに「減塩ステッカー」を配布して減塩を呼び掛ける取り組みを進めている。
白河市は2016(平成28)年から健康増進事業「へる塩健康応援店」を開始。塩分3グラム以下の減塩メニューを提供している飲食店などをへる塩健康応援店に認定していた。
新型コロナウイルス感染症の影響で、外食を控え家庭での食事が増えている状況を踏まえ、今年6月から認定項目に「減塩食品を販売している飲食店」を追加した。
認定項目が追加されたことで約35店舗が応援店となり、同市内のスーパーやコンビニエンスストアの出入り口や売り場に減塩を呼び掛けるステッカーを貼り付け健康増進を呼び掛けている。
同市健康増進課の高橋香美主任主査は「普段使っている食品や調味料を減塩にするだけでも効果があるはず。家族みんなで減塩に取り組んでほしい」と生活習慣病などの防止を訴えた。
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