「ふくしま健民検定」6829人が合格 参加者は過去最多8037人
県は31日、健康に関する知識や情報の理解度を確認する「ふくしま健民検定」の参加者が過去最多の8037人になったと発表した。6829人が合格し、合格率は84%だった。
2018年度から始まった検定で、18年度は3989人、19年度は4307人が参加。本年度は前年度から約3700人増と大幅に増えた。
県は「回数を重ねて認知度も高まってきた」(健康づくり推進課)と分析している。
検定は1月20日~2月28日に実施。福島民友新聞社などに掲載された健康に関する全60問の中から30問を出題。正解率70%以上で合格とし、合格者には県内約1700の協力店で特典が受けられる「認定証・ふくしま健民カード」を送付した。
参加者の内訳は、インターネットが3665人、用紙での回答が1986人、新聞が2386人だった。
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