小中学校の給食に健康応援メニュー 毎月19日「食育の日」に

 

 県教委は今月から、学校給食で県産食材を使う機会を増やそうと、県内の小中学校で「ふくしま健康応援メニュー」を提供する。来年3月まで、毎月19日の「食育の日」に合わせて旬の野菜をメインとしたメニューを提供し、学校給食での継続的な活用を進める。

 県食育応援企業として登録している味の素、キユーピー、福島中央テレビ(中テレクックラボ)、カゴメ、キッコーマン食品の5社が、汁物や副菜計7品を考案した。今月のメニューはピーマンを使った「ピーマンのだしマヨ和(あ)え」とした。

 10月はトマト、11月はキャベツを使ったメニューを開発しており、各校はそれぞれの学校給食で取り入れやすいメニューを選び、学校給食で提供する。