伊達市民が運動楽しむ チャレンジデー、碧南市との勝負は...?

 
聖光学院高生とタグラグビーを楽しむ子どもたち

 毎年5月の最終水曜日に人口規模が同程度の自治体間で、15分以上継続して運動やスポーツに取り組んだ住民の参加率を競う「チャレンジデー2023」が5月31日、全国各地で開かれ、伊達市が参加した。

 笹川スポーツ財団(東京都)の主催で、伊達市は11回目の参加。市民は屋内外で爽やかな汗を流した。

 伊達市の参加率は全人口の21・7%で1万2223人が参加。対戦相手の愛知県碧南市の64・8%を下回って敗れた。

 保原総合公園ではサッカーやテニス、タグラグビー体験会や駆けっこ教室などが開かれたほか、市内体育施設が無料開放された。聖光学院高生らが小中学生と交流を深めてスポーツを楽しむなど、子どもから高齢者まで思い思いに運動を楽しんだ。