30分で完成!手作り立体型マスク 今泉女子専門学校が協力

 
手作りの立体マスク

 マスク不足の中で、布製の手作りマスクが注目されている。ただ、色物や柄物だと着用に二の足を踏む人もいる。「手作りは面倒なので」とか「立体マスクの作り方が分からない」という声も聞く。今泉女子専門学校(郡山市)の協力で実用的な立体マスク作りに挑戦した。

 「すぐに使える型紙があれば便利では」。同校に希望を伝えると、職業実践専門課程教員の橋本晶さんから、同校で考えてもらった型紙(立体マスク(B))が届いた。

 ここからは記者の腕試し。ひらめいたのは白い洋服の再利用だ。話題の水着生地のマスクをヒントに、ストレッチ素材のパンツやトレーニングパンツの裾上げで切った部分を使う。型紙を使って表布を切りそろえる。

 裏布は絹や麻の服などの古着を使用。立体だから息苦しさの軽減や化粧が付きにくいなどの効果もある。型紙通りに切ってもいいが、ほんの一回り小さく切っても良さそうだ。

 耳にかけるゴムひもで使う人に合わせるのでフリーサイズだ。フィット感が気になる場合は、菓子袋などを縛る白や金色の針金を鼻に当たる部分の内側に挟みながら、ステッチをかける。

 市販の物と遜色ないと思えるマスクが約30分でできあがった。白布だから「いかにも作りましたという感じ」が少しは緩和される。

 私にもできるだろうかと考えている人でも、古着だったら多少の失敗も楽しみながら作ることができる。白布だけなら洗濯時に漂白剤も使えて便利だ。

 布製マスクについてはさまざまな議論がされているが、相手を不安にさせないマナーとしてお薦めしたい。

 マスクの詳しい作り方は、今泉女子専門学校ホームーページ(http://www.imajo.net/)で公開している。