坪倉先生の放射線教室
原発事故後、福島県の医療支援に入り内部被ばく検査を続けている坪倉正治医師=福島医大放射線健康管理学講座主任教授、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院などに勤務=が、放射線を正しく、分かりやすく解説します。
- 牛乳の基準値超えは『ゼロ』
- 「土付着セシウム」吸収せず
- カリウムで作物汚染抑制
- セシウム吸収 野菜で違い
- 空気中のセシウムほぼない
- 支え合い生活習慣守ろう
- リスク知る「ものさし」を
- 健康維持に生活習慣大切
- 生活習慣偏ればがん影響
- 年間1ミリシーベルトの基準の意味
- 100ミリシーベルト超、がん死亡に影響
- さまざまな状況下で調査
- 環境被ばくでがん増えず
- 医療被ばく肺がん増えず
- 放射線に「良い悪い」ない
- がん増加の線量を下回る
- 被ばくの影響は量の問題
- 被ばく量過大評価の傾向
- 特徴異なる二つの報告書
- 輸入規制の国は減少傾向
- 「基準値」は何歳でも安全
- 海外と違う食品基準値
- 「底魚の汚染」減少傾向に
- すむ場所で汚染異なる
- 「海表層の魚」汚染なくなる
- セシウム値下回れば安全
- ストロンチウム、多くは排出
- イカ・タコ・エビ、濃度低い
- セシウムためづらい海水魚
- 水産物も時間経過で低減
- 損傷でもがん発生はまれ
- DNA傷ついても修復可
- 代替細胞あれば問題なし
- DNA損傷、放射線以外も
- DNA損傷しても修復
- 「がん原因」放射線以外も
- 確定的影響に「しきい値」
- 残った細胞身体機能補う
- 一定以下の量、影響生じず