坪倉先生の放射線教室
原発事故後、福島県の医療支援に入り内部被ばく検査を続けている坪倉正治医師=福島医大放射線健康管理学講座主任教授、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院などに勤務=が、放射線を正しく、分かりやすく解説します。
- 一定量以下なら症状出ず
- 内部被ばく、ほぼ検出せず
- 体内の「半減期」、排泄で早く
- 安定目指し放射線放出
- 生活上はガンマ線考えて
- 貫通しない「アルファ線」
- エネルギーの強さで区別
- 被ばく「量」で決まる影響
- 物質ごと決まった放射線
- 天然と人工、放射線は同じ
- 放射線を出して安定に
- 紫外線と一緒「量」が問題
- 建物の中は被ばく量低減
- 放射線量常に一定でない
- 安全と危険の境界でない
- 「空間線量計」安全側に配慮
- 国道6号通過での「量」は?
- 短時間で通過影響少ない
- 「短時間」の場所関係せず
- 花粉の放射性物質少なく
- 「ヨウ素」が甲状腺を守る
- 「ヨウ素」を多く含む昆布
- 甲状腺の「しこり」良性も
- 出荷制限 被ばく量少なく
- 甲状腺被ばく 比較すると
- 検診有効ながん限られる
- がん検診受診率3割前後
- できものは超音波で検査
- 甲状腺がん進行は緩やか
- 海産物から十分なヨウ素
- 甲状腺、身体機能を活性化
- 良い生活習慣こそが大事
- リスクが高くなるとは?
- 「がん」の原因はさまざま
- 放射線の次世代影響なし
- セシウムから存在量推計
- 安全性担保し基準値設定
- サーミ人被ばく量と健康
- トナカイの常食と被ばく