
坪倉先生の放射線教室
原発事故後、福島県の医療支援に入り内部被ばく検査を続けている坪倉正治医師=福島医大放射線健康管理学講座主任教授、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院などに勤務=が、放射線を正しく、分かりやすく理解できるよう、イラストを交えて解説します。
- うつ傾向、妊産婦2割に減
- 低体重・奇形率は一般水準
- 胎児の形成、影響見られず
- 妊娠時の放射線、影響なし
- 時間かけ浴びると影響小
- 低線量の影響ごく小さい
- 放射線リスクあると仮定
- 影響の見積もり大きめに
- 低線量の影響難しい証明
- 影響ゼロでない証明なし
- 次世代の影響、確認されず
- 「がん」可能性、原爆と比較
- がんの原因特定できない
- 「がん」の原因はさまざま
- 影響受けやすさ...臓器で差
- 放射線の影響「量」が問題
- 症状あれば無理せず休む
- 急激な環境の変化に注意
- マスクの運動、熱中症注意
- ストレスサイン気付いて
- 軽い散歩や家事、体動かす
- ネットや電話使って交流
- ありきたりなこと大切に
- コロナ情報断つ時間重要
- 体調のリズム崩さないで
- 生活リズム守り健康保つ
- 職業被ばくは上限がある
- 作業員の健康調査に課題
- 職業被ばく抑える試みを
- 職業被ばく、線量管理重要
- 放射線の使用最適な道を
- 放射線の使いすぎは問題
- 放射線使う医療、日本多い
- 骨の状態を放射線で検査
- 内部と外部を併せて検査
- ブドウ糖でがん細胞検査
- 放射性物質、直接飲む治療
- 陽子線は身体の奥に効果
- 放射線がん細胞狙う工夫