坪倉先生の放射線教室
原発事故後、福島県の医療支援に入り内部被ばく検査を続けている坪倉正治医師=福島医大放射線健康管理学講座主任教授、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院などに勤務=が、放射線を正しく、分かりやすく解説します。
- 身体に修復ミスへの備え
- DNA、タンパク質で修復
- 「DNA」複製し細胞増える
- DNAは折りたたみ構造
- DNAの片方が傷を修復
- DNA、物質作る「設計図」
- ネット意見、極端に先鋭化
- ネット情報、偏ったものも
- SNSの情報、誰の発信?
- 知らず知らずに情報遮断
- 違う意見、聞こえぬネット
- メディアの情報、一長一短
- 周囲の支え、健康成り立つ
- 高齢者の介護、交流が支え
- 内部被ばくは極めて低い
- 震災後、産後うつ傾向高く
- 周囲の支援減、受診に遅れ
- 生活環境変化、健康に影響
- 将来への遺伝的影響ない
- 増加した小児肥満が改善
- 避難者の糖尿病、悪化課題
- 平均より精神的状況悪く
- 検査対象拡充、がん発見増
- 甲状腺被ばくの量が重要
- 遺伝子異常、タイプに違い
- 甲状腺がん、低年齢少ない
- 被ばく影響、考え難い理由
- 食べ物からの被ばく微量
- 内部被ばく量を下方修正
- 原爆被ばく遺伝影響なし
- 子への突然変異見られず
- より実態に即した報告書
- 最新の報告書、先月に公開
- 放射線、遠隔操作で当てる
- 放射性物質 埋め込み治療
- 骨のがんを放射線で攻撃
- 服用治療、通常ヨウ素制限
- 放射性ヨウ素の服用治療
- 乳頭がん治療、基本は手術
紫外線、喫煙もDNA損傷
DNA(ディーエヌエー)は生物が生きていくために必要な全ての設計図の原本を集めた、巨大な辞典です。・・・[続きを読む]