郡山市、ワクチンキャンセル分 64歳以下にも条件付き接種へ

 

 郡山市は高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの個別接種会場で直前にキャンセルが出た場合、現在は対象になっていない64歳以下の医療従事者家族や入院、通院患者にも接種する方針を固めた。

 市が26日に行われたワクチン接種専門委員会の会合で示した。市は現在、接種した人を正確に管理するため、ワクチンのキャンセルがあった場合も、接種できるのは接種券を持つ65歳以上の高齢者と医療従事者のみとしている。今後は個別接種会場でキャンセルが生じ、接種券を持つ未接種者が見つからなかった場合には64歳以下であっても条件付きで接種できるようにする。医療機関が接種券を持たない接種者にワクチンを打った場合は、市が用意する「接種報告書」で報告することで市が接種記録を管理する。

 市はこれまで個別接種会場でキャンセルが出た場合、〈1〉医療従事者〈2〉入院、通院している高齢者〈2〉医療従事者の高齢家族―の順に接種するよう各医療機関に通知しており、それでも接種対象者がいなかった場合の対応が課題となっていた。