福島市ワクチン接種券、64歳以下基礎疾患ある人にきょうから発送

 

 福島市は25日、新型コロナウイルスのワクチン接種の64歳以下の接種スケジュール【図】を発表した。優先される基礎疾患のある人約2万2千人への接種券の発送日を7月9日から今月28日に前倒しする。接種は、かかりつけの医療機関で受けるか、7月13日から始まる公開予約枠で予約して同26日以降に受ける。

 基礎疾患のない64歳以下では、60~64歳が同9日に接種券を発送。16~59歳が同12日から順次接種券を送る。12~15歳は接種券の発送は検討中とした。接種が優先される高齢者通所施設や児童施設の従事者、学校の教職員には今月30日から関係機関を通じて接種券を交付し、7月5日から接種を始める予定。

 このほか7月15日から市独自の中小企業を対象にした職域接種も始める。ただし、モデルナ製ワクチンの供給がストップしており、基礎疾患がない64歳以下の人への接種は延期される可能性がある。いずれも接種の受付時期や接種開始時期は、国からのワクチン供給の見通しがつき次第、詳細を発表する。

 また、市役所の災害対策やコロナ対策の本部機能に関わる職員、クラスター防止のための飲食業や大学生らにも接種する。重度障害者の通所施設で集団接種を行い、接種を希望する中学、高校生には集団接種会場に専用レーンを開設する。木幡浩市長は「ワクチンの供給に応じて最大限のスピードで効率よく接種を進めたい」とした。