二本松市、妊婦もワクチン優先接種へ 本人意向確認し個別予約

 

二本松市の三保恵一市長は8月31日、市役所で定例記者会見し、新型コロナウイルスのワクチン接種で妊娠中の女性を新たに優先接種の対象者に位置付けると発表した。

現時点で把握している158人に周知し、意向を確認した上で実施していく。意向調査では接種の可否や接種希望日などを調べる。希望日に合わせて市が対応可能な医療機関と調整、個別接種の予約を行う。妊婦の配偶者は優先接種の対象にはならない。
 
 日曜集団接種午後も

 二本松は5日から、二本松市市民交流センターで日曜日の午前中のみに行っていた日曜集団接種を午後も実施する。三保恵一市長が8月31日の定例記者会見で明らかにした。

 日曜集団接種は当初、午前と午後で実施していたが、ワクチンの供給減により午前だけと縮小された。ワクチンの供給量がわずかに改善する見込みとなり、当初計画に戻す。

 併せてかかりつけ医などの医療機関で行う「個別接種」の予約枠も供給量に合わせて拡大する。

 新規予約枠は毎週火曜日に開放しているが、予約可能な対象者を拡大したため、予約が取りにくい状況が続いている。三保市長は会見で「今後もワクチンの供給確保に努める」とし、市民に理解を求めた。
 
 高齢者2回接種91% 12歳以上は47%に

 二本松市の三保恵一市長は8月31日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種状況を発表した。国のワクチン接種記録システムによると、65歳以上の市民1万8881人のうち、同日時点で1万7230人が2回目の接種を終え、接種率は91・26%となっている。

 市は8月末までに12歳以上の市民への接種券発送を終了した。12歳以上も今月7日から予約受け付けを行う予定。12歳以上の全対象者4万9054人の接種率では、1回目の終了で56・24%、2回目終了で47・20%。市は全ての希望者へのワクチン接種終了について、現時点のワクチン供給量による試算で11月中旬ごろを見込んでいる。