いわき市私立幼稚園協が教職員ら対象の接種 感染リスク減へ

 
ワクチン接種を受ける幼稚園の教職員

 いわき市私立幼稚園協会は4日、同市の磐城中央病院で、協会に加盟する37の幼稚園の教職員らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始した。初日は約500人が接種を受けた。

 全国的な若年層の感染急増を受け、教育現場での感染リスクを減らそうと、ときわ会(同市)の協力で実施した。教職員と家族、取引業者ら約1200人が対象で、今月末までに2回目の接種を終える見通し。

 同協会の楠正興理事長(48)は、市へのまん延防止等重点措置適用後、各園で自主的に子どもを休ませる保護者もいることを指摘し「安全に園児を通わせる環境を整えたい」と語る。接種を受けた久之浜こども園の職員(42)は「いつどこで感染が広がるか分からない。少しでも安心につながれば」と話した。