相馬市3回目ワクチン集団接種 市民対象は来年1月下旬開始へ

 

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、相馬市は、市民を対象にした集団接種を1月下旬から開始する。医療関係者への接種は、先行して12月に始まる見通し。立谷秀清市長が22日の定例記者会見で示した。

 市は医療従事者に加え、後期高齢者の3回目接種を12月中に実施する方針だったが、3回目接種は2回目終了から「おおむね8カ月以上」とする厚生労働省の方針に従って実施する。集団接種の会場はスポーツアリーナそうま第2体育館になる見通し。1、2回目を医療機関で接種した場合は、病院での接種となる。

 接種希望の有無を尋ねる意向調査は12月上旬から順次始める予定。接種を希望する場合「ファイザー製」「モデルナ製」「どちらでも可」から選択する。

 市は各種ワクチンの性能、交差接種の効果などに関する学術的知見をまとめ、市民の判断材料として提示する方針。

 立谷市長は「厚労省の発表を踏まえて、市民に情報を伝達し、希望通りに実施したい」と強調した。また立谷市長は、厚労省が来年2月ごろに始まる可能性があるとした5~11歳のワクチン接種に関して、副反応への対応や同調圧力の防止に、中学生以上に万全を尽くすとした。「保護者の意向を十分に反映できる体制をつくった上で、希望を聞き取る」と述べた。