いわき市 医療従事者3回目接種前倒し、間隔8カ月から6カ月に

 

 いわき市の内田広之市長が21日に市役所で行った定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、政府や県の方針に沿って前倒しで進めていく方針を示した。

 市によると、医療従事者に対して接種間隔を8カ月から6カ月に前倒しした。これまで接種券を送付した2300人に加え、20日、対象の9千人に対して発送した。同様に2カ月前倒しとなる高齢者施設の入所者、職員ら、病院や有床診療所の入院患者に対しては施設ごとに接種意向を確認して進めていく方針という。

 国から7カ月に短縮する方針が示されている一般の高齢者についても同様に前倒しする方針で、内田市長は「医師会などと協議して具体的な対応を検討していきたい」とした。

 また会見では、内田市長が20日に始まった新型コロナワクチン接種の電子証明書の発行を、スマートフォンを使って実演。「紙版の申請より短時間で発行できる」と利用を呼び掛けた。

 電子版の申請にはマイナンバーカードが必要。同市の普及率は12日現在34・25%で、全国平均の39・9%、県の35%を下回っている。市は電子証明書事業と併せてマイナンバーカードの普及を図る方針。