コロナ後遺症、かかりつけ医と基幹病院が対応連携へ 福島県が調整

 

 新型コロナウイルスに感染し療養を終えた後も症状が残る人の治療を巡り、福島県は、患者のかかりつけ医と福島医大など地域の基幹病院が連携して、より専門的な治療を施せる体制を整える。体制構築へ医大や医療機関と調整を進めている。

 県によると、療養を終えた人の中に疲労感や倦怠(けんたい)感、息苦しさなどの症状を訴える人がいるという。まずかかりつけ医での治療を受けるが、精神的、肉体的な症状や呼吸器の障害など専門的な治療を要する場合、かかりつけ医から基幹病院に円滑に紹介できるよう調整する。

 また、かかりつけ医が専門知識を持つ医師に、治療について相談できるようにする。現在もこういった連携は一部で図られているが、県はよりスムーズに治療を施せるよう、体制づくりをする。県が14日の県議会政調会で方針を示した。