福島労災病院で職員ら21人感染 いわき、新たなクラスター
いわき市は23日、同市の福島労災病院で21人(職員11人、患者10人)の新型コロナウイルス感染を確認し、新たなクラスターが発生したと発表した。
市によると、22日に職員1人の陽性が判明。病院内で検査を行った結果、同日中にさらに21人の感染が分かった。病院は今後も検査を進める。
同病院は、当面の間、職員や入院患者の感染が確認された二つの病棟で新規入院患者の受け入れを中止するほか、一部診療科の救急患者受け入れを制限する。外来診療は通常通り行う。