バスケットボールの福島ファイヤーボンズのラポラス・アイバナーカス選手(26)=リトアニア出身=は17日、郡山市のアティ郡山6階の島村楽器で、ピアノ演奏を披露した。
演奏したのは、市制施行100周年を記念して作られたオリジナルラッピングピアノ。市フロンティア大使の箭内道彦さんの監修で国際アート&デザイン大学校の学生がデザインを担当した。演奏は100周年に合わせて市が企画した。
昨年から自宅にあるキーボードで演奏を楽しんでいるというラポラス選手。ピアノで「ボヘミアン・ラプソディ」を披露したほか、ギター演奏も繰り広げ、集まったファンを魅了した。
演奏後には「たくさんの人の前で演奏するのは初めてで緊張したが、皆さん楽しんでくれた」と笑顔を見せ、10月に開幕する次シーズンに向け「福島のすてきなファンに、昨シーズン以上の勝利を届けていく」と抱負を語った。