全国中学生テニス選手権大会は21日、富山市の岩瀬スポーツ公園で男女ダブルスの準決勝、決勝が行われた。福島県勢は男子の八島柊人、菊地駿太組(岳陽)が準決勝で北海道地区代表の長谷川瑛人、岡島夕朔組(厚別北)に0―6で敗れたが、男子ダブルスで県勢初の3位入賞を果たした。
八島、菊地組は東北地区代表として出場。八島は「お互いが助け合いながらここまで戦ってきた。準決勝は相手に気持ちで負けてしまった」と振り返った。菊地は「2人の気持ちにずれができてしまい、相手に隙を与えてしまった」と準決勝を悔やんだが、入賞については「2人で粘り強く戦ってきた結果」と胸を張った。