売却目的で南相馬市の建設関係会社から敷鉄板190枚をだまし取ったとして、南相馬署は21日午前10時ごろ、詐欺の疑いで同市原町区押釜字原、会社役員の男(28)を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年7月ごろ、返却する意思がないのに借用すると偽り、同市の建設関係会社から敷鉄板190枚(計3230万円相当)をだまし取った疑い。
同署によると、敷鉄板の大きさは縦約6メートル、横約1.5メートル。男は容疑を認めているという。
男は「敷鉄板を販売する」などとうそを言って同市の別の建設関係会社から現金560万円をだまし取ったとして、7月に詐欺の疑いで逮捕されていた。