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11月に子ども職業体験、参加者を募集 福島民友の新聞記者体験も

09/10 15:20

 福島県は11月9、10の両日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドをメイン会場に小中学生を対象にした職業・社会体験「アウト・オブ・キッザニアinふくしま相双」を開く。参加者を募集している。事前予約制で、専用サイトから申し込みができる。応募期間は9月19日まで。

 南相馬市、双葉町、浪江町、富岡町、飯舘村、原町商工会議所、福島イノベーション・コースト構想推進機構の共催。子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア」を運営する「KCJ GROUP」の監修。福島民友新聞社も参加する。

 3回目となる今回は同フィールドや相双地方の事業所などで新聞記者、金融、警察、消防、建設など33のプログラムを実施。富岡町産「天のつぶ」100%の米粉で作られたバウムクーヘンの箱詰めや接客を行うスタッフの仕事、飯舘村の旬の食材を使ったベーグルを作る仕事などが新たに加わる。

 参加料は1プログラム500円。応募者多数の場合は抽選で決める。体験後は専用通貨「イノベ」を給料として支払い、相双地方の指定店舗での買い物に使うことができる。

 福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想について学べるコーナーも設け、ロボットのプログラミングや試乗体験を行う。申し込みは専用サイト(https://outofkidzania-fukushimasoso.jp/)、問い合わせは県相双地方振興局(電話0244・26・1142)へ。

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