自民党は15日、総裁選立候補者の所見発表演説会を福島市のウェディングエルティで開催する。候補者9人が一堂に会し、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた政策などについて論争を交わす見通し。時間は午後1時半から。
演説会では、9人が一定の持ち時間内でそれぞれ政見を述べる。内容は各候補者に委ねられるが、2026年度以降の次期復興期間の財源や避難地域の再生、風評被害対策、第1原発の廃炉、除染で出た土壌の県外最終処分などの課題に対する発言が想定される。
党籍を問わず一般市民も傍聴できる。オンライン配信はない。演説会は東京や大阪など全国8カ所で開催され、本県は14日の名古屋市に次いで2カ所目。