福島労働局は18日、従業員の子育て支援に積極的に取り組む企業として、自動車部品製造などを手がけるデンソー福島(田村市)に「プラチナくるみん認定」の認定通知書を交付した。
プラチナ認定は県内8社目。今年3月末までの2年間で男性社員の育児休業取得率が71%に上ったことや、不妊治療を受ける従業員が利用できる休暇制度を導入していることなどが評価された。
福島市で行われた交付式で、井口真嘉労働局長が川島俊哉社長に認定通知書を手渡した。川島社長は「女性が活躍できる社会の実現に向け、今後も支援制度を充実させたい」とあいさつした。