須賀川地区交通3団体と須賀川署は17日、須賀川市のホテルサンルート須賀川で重大交通事故防止対策会議を開いた。席上、交通安全啓発に役立ててもらおうと制作した、事故防止を呼びかけるキャラクター「交通安全ふくしま 5つ星 フクレンジャー」をモチーフにした特製パネルをお披露目した。
パネルは高さ約120センチ、幅約110センチの段ボール製。交通3団体から依頼を受け、市内の神田産業が制作した。子どもたちもパネルから顔を出せるよう工夫されている。21日から始まる秋の全国交通安全運動や広報啓発活動などで活用し、管内の住民らの交通安全意識高揚につなげる。安全運転管理須賀川事業主会副会長を務める神田産業の神田雅彦社長は「交通安全の発信に活用してほしい」と述べた。
会議には、同地区の交通3団体や須賀川、鏡石、天栄の3市町村交通対策協議会の代表、同署員ら約40人が出席。大木正弘須賀川地区交通安全協会長、川上敦須賀川署長、大寺正晃須賀川市交通対策協議会長があいさつし、交通事故防止と対策に向け、協力を呼びかけた。