喜多方将棋まつりは21日、福島県喜多方市で始まり、プロ棋士と将棋ファンが交流を深めている。22日まで喜多方プラザで開かれている。
市、喜多方将棋普及実行委員会の主催。島朗九段ら6人の棋士が参加した。初日は島井咲緒里女流二段、脇田菜々子女流初段、崎原知宙女流1級の3人による公開対局「しだれ桜女王杯」が行われ、木村一基九段らが対局者の棋風や指し手などを大盤解説した。棋士との写真撮影会やサイン会も開かれた。
22日は、プロ棋士との多面指しによる指導対局、島九段の将棋講座「竜王アカデミー」、将棋普及指導員による将棋入門教室などが行われる。
指導対局は午前10時半~午後3時。竜王アカデミーは午後1時45分~同2時45分。将棋入門教室は午後0時半~同1時半。いずれも当日申し込み可能で、指導対局のみ参加料千円。