JR只見線を舞台にした3部作の映画「あいせき列車只見線」完結編の撮影が23日、金山町で始まった。主演の高嶋政宏さんや南野陽子さんらが撮影に臨んだ。本年度中の上映を目標に製作される。
撮影場所は、町内にある古民家をリノベーションした宿泊施設。和やかな雰囲気の中、出演者と井草葉子監督らが段取りを確認しながら撮影を進めた。
金山町民有志でつくる奥会津金山移住・地住活性化委員会が、只見線のPRなどを目的に映画を製作する。1、2部は町民が主体となり製作した。動画投稿サイトのユーチューブで視聴できる。
完結編のストーリーは、高嶋さん演じる主人公が金山町に里帰りし、只見線を盛り上げるために奮闘する内容。南野さんは主人公の義理の妹役を演じる。