デビュー4年目の福島県トップブランド米「福、笑い」が実りの季節を迎えた。内堀雅雄知事は1日、柳津町を訪れ、黄金色に染まった田んぼで「福、笑い」の稲刈りに臨んだ。
JA会津よつば「福、笑い」研究会に所属するアグリネクストの斎藤寛社長や原喜代志組合長、ふくしまライシーホワイトの志岐有彩さんも参加した。4人は鎌を使い、慣れた手つきで稲穂を刈り取った。
作業後の意見交換で斎藤社長は「最高の仕上がりになった。若い人にも生産にチャレンジしてもらいたい」と満足顔。内堀知事は「生産者が心を込めて育てた素晴らしい稲穂の重みを感じた。ファンを増やせるようトップセールスをしていきたい」と意気込んだ。