福島県は1日、職員が着ける名札のフルネーム表記を取りやめ、名字のみとする運用を始めた。交流サイト(SNS)への投稿などカスタマーハラスメント(カスハラ)が全国で問題となる中、本庁、出先機関の全職員が安心して働ける環境をつくる。
職場によってフルネーム表記が望ましい場合は適宜判断する。各執務室前に掲示している座席配置図も同日以降、名字のみの記載に順次切り替える。
県によると、名字のみの名札は秋田や千葉など少なくとも7県で導入。市町村や企業にもじわりと広がっている。
10/02 09:05
福島県は1日、職員が着ける名札のフルネーム表記を取りやめ、名字のみとする運用を始めた。交流サイト(SNS)への投稿などカスタマーハラスメント(カスハラ)が全国で問題となる中、本庁、出先機関の全職員が安心して働ける環境をつくる。
職場によってフルネーム表記が望ましい場合は適宜判断する。各執務室前に掲示している座席配置図も同日以降、名字のみの記載に順次切り替える。
県によると、名字のみの名札は秋田や千葉など少なくとも7県で導入。市町村や企業にもじわりと広がっている。