車を横滑りさせて走行するドリフトのプロレース「グランツーリスモD1グランプリ」シリーズ第5、6戦は9月28、29の両日、二本松市のエビスサーキット西コースで行われた。国内トップのプロドライバーが迫力のレースを繰り広げた。
「東邦銀行プレゼンツEBISUドリフト」と題して行われた両戦には、福島市の米内寿斗選手ら41台が出場し、1台で走る単走と、その上位16傑が2台一組となって競う追走トーナメントを展開。11月の最終第10戦に向け、各ドライバーは総合優勝を目指し、果敢にドリフトで争った。コーナーの内外には約2千席の観客席が設けられ、2日間で延べ約4千人が来場して迫力満点のレースを見守った。