9月まで放送されたNHKの連続テレビ小説「虎に翼」では、国内初の女性法曹となった主人公が道を切り開く様子だけでなく、女性差別や男性同性愛、民族差別など、現代につながる幅広い問題が描かれた。日本のジェンダー史や男性同性愛の研究者として、同番組のジェンダー・セクシュアリティー考証を担当した福島大の前川直哉准教授に、同番組の意義を聞いた。 ―劇中ではさまざまな問題が描かれました。 「虎に翼は、多...
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