日曜日の朝、地元猟友会のメンバーが放った1発の銃声が辺りに響き渡った。喜多方市松山町で3日間にわたるクマと住民のにらみ合いは16日、県内で初めてとなる緊急銃猟で幕を閉じた。地域住民らは日常生活の脅威が取り除かれたことを歓迎する一方で、猟友会はハンターの心理的な負担を懸念する。 設置された箱わなの中にクマの姿が確認されたのは16日午前6時25分ごろ。市は箱わなを設置した15日の段階から緊急銃猟...
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