第78回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)に福島県代表として男女で出場する福島東稜と女子の帝京安積の主将らは8日、福島民友新聞の取材に意気込みを語った。
福島東稜男子の斎藤アリンゼ陽(はる)主将は「1回戦から気を抜くことなく、自分たちらしいプレーをしたい」と語った。
女子は2校が出場する。福島東稜の田部翔愛(かるあ)主将は「メインコートに立つために初の1勝を目指したい」、帝京安積の野口あかり主将は「先輩の思いを背負って初戦を突破したい」とそれぞれ意気込んだ。
福島民友新聞社の野崎広一郎社長が斎藤、田部、野口の各主将に激励金を手渡した。福島東稜の小平崇校長、男子の山本陽監督、女子の星希望監督と帝京安積の鈴木孝之教頭、一ノ瀬公子監督が同席した。一行は同日、県庁で内堀雅雄知事に出場を報告した。
大会は23~28日に東京体育館(東京都)などで開催される。東稜男子は初芝橋本(和歌山)、東稜女子は済美(愛媛)、帝京安積は佐賀北とそれぞれ23日に初戦を迎える。
