希望の党・小池代表、郡山で街頭演説 緑のジャケットで現れる
希望の党代表の小池百合子東京都知事は11日、衆院選の候補者応援のため来県、郡山市で街頭演説した。
緑のジャケットで現れた小池氏は東日本大震災について「きょうは3・11の月命日。まだまだ復興が上手になされていない。不安に思っている人も多い。福島には希望が必要だ」と強調。その上で「福島の震災復興を実現する」と述べた。
消費税増税凍結や原発ゼロなど党が掲げる政策については「無駄をなくし、身を切る改革で増税しなくても目的はかなえられる」と主張。原発政策に関しては「2030年をめどに原発ゼロを目指す。同時に省エネを徹底し、再生可能エネルギーを活用する」と訴えた。小池氏はこのほか、東北の候補者応援のため盛岡市や仙台市などを訪れた。
富岡町から郡山市に避難している主婦(82)は「国政は復興を忘れている印象だったが、小池代表から復興推進の言葉を聞いて好感を持てた」と話した。
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