衆院選・期日前投票「38万5910人」 前回より13万4524人増

 

 県選管は22日、第48回衆院選の県内小選挙区の期日前投票者数を発表した。投票者数は38万5910人で、2014(平成26)年前回の1.53倍(13万4524人増)だった。全ての有権者に占める割合は23.71%。

 市部は29万2097人で前回比10万7284人増、町村部は9万3813人で同2万7240人増えた。投票者数の最多は郡山市の6万436人で、福島市5万6985人、いわき市5万6978人と続いた。有権者に占める割合が最も高かったのは鮫川村の44.33%だった。59市町村全てで前回を上回った。また、21日までに各市町村選管に届いた不在者投票者数は1万2246件。投票用紙は1万4277件が送付された。

 当日有権者は162万3281人

 県選管は22日、第48回衆院選の県内の当日有権者数(在外選挙人名簿登録者含む)を発表、衆院選で「18歳選挙権」が初めて適用されたため、162万3281人で2014(平成26)年の前回より1万3746人増加した。

 男性は78万9972人(前回比1万1034人増)、女性は83万3309人(同2712人増)。

 選挙区別では、改正公選法による区割り変更で西郷村が4区に編入された3区が27万4213人(同1万5141人減)と唯一、減少した。このほか、1区は41万7603人(同4006人増)、2区は35万2177人(同7809人増)、4区は24万7621人(同1万4301人増)、5区は33万1667人(同2771人増)だった。