公明党・真山祐一氏は届かず 衆院選・比例東北ブロック単独

 

 第48回衆院選は23日午後、各党の獲得全議席が確定した。比例東北ブロック(定数13)の開票作業は東北の各市町村で23日未明まで続き、本県関係では比例単独候補の公明前職で名簿2位の真山祐一氏(36)は、公明党が1議席にとどまったため議席を失った。

 このほか本県関係では、福島1区に立候補した自民前職亀岡偉民氏(62)=惜敗率89%、3区の自民新人上杉謙太郎氏(42)=同64%、4区の希望の党前職小熊慎司氏(49)=同98%=が復活当選した。希望名簿19位の元職宇佐美登氏(50)、共産党名簿4位の新人松井秀明氏(48)、諸派・幸福実現党名簿1位の新人矢内筆勝氏(56)は議席に届かなかった。