福島5区、新人・渡辺氏が出馬断念 「準備できず難しいと判断」

 

 衆院選福島5区から無所属で立候補を予定していた新人の会社員渡辺幸洋氏(32)は15日、出馬を取りやめると表明した。

 同日、いわき市で会見した渡辺氏は、出馬断念の理由について、書類などが整わなかったとし「準備ができず選挙戦を戦うのは難しいと判断した」と述べた。

 これにより、福島5区は自民党前職の吉野正芳氏(73)、共産党新人の熊谷智氏(41)の一騎打ちとなる公算が大きくなった。