福島県選管など事務作業本格化 看板設置、「コロナの対策取る」

 
看板を設置した遠藤委員長(左)と深谷事務局長

 県選管は15日、県庁内の事務局前に県選管と、選挙をきれいにする県民運動推進本部の看板を設置、衆院選に向けた事務作業を本格化させた。

 通常は5人体制だが「19日公示―31日投開票」の日程を受け、5日以降は8人体制で準備を進めている。この日は、遠藤俊博委員長と深谷一夫事務局長が二つの看板を掲げた。

 遠藤委員長は「解散から公示まで短い時間で市町村選管には苦労を掛けるが、コロナ禍でも投票所、開票作業で綿密な対策を取り、しっかり対応していきたい」と話した。

 またこの日の会議で、立候補届け出を受け付ける5会場を決定。1区は県庁北庁舎、2区は県郡山合同庁舎、3区は県白河合同庁舎、4区は県会津若松合同庁舎、5区は県いわき合同庁舎でそれぞれ受け付ける。