選挙公報を印刷 福島県選管職員、仕上がり確認

 
選挙公報を確認する県選管の職員

 衆院選の候補者や政党の公約を家庭に届ける選挙公報の印刷が20日、福島市の印刷会社で行われた。この日は県内5小選挙区の候補者分86万4千部を印刷し、県選管の職員が仕上がりを確認した。

 選挙公報は小選挙区、比例代表と最高裁判所裁判官国民審査の3種類。比例代表は23日に郡山市の印刷会社、国民審査は21日に小選挙区と同じ印刷会社でそれぞれ85万2千部が印刷される。

 県選管によると、前回2017年の衆院選と比べ、小選挙区は2万7500部、比例代表と国民審査はそれぞれ2万8450部少ない。24日に各市町村に発送し、順次各家庭に届けられるという。