亀岡、馬場、上杉、菅家氏復活 衆院選比例東北、福島県関係

 

 第49回衆院選は31日に投票、即日開票された。比例東北ブロック(定数13)の本県関係では、県内小選挙区と重複立候補した候補のうち、福島1区で敗れた自民前職の亀岡偉民氏(66)、3区の自民前職の上杉謙太郎氏(46)、4区の自民前職の菅家一郎氏(66)がそれぞれ名簿2位で復活当選を果たした。また、2区で敗れた立民新人の馬場雄基氏(29)が名簿1位で復活し、初当選を飾った。

 小選挙区を制した5人と合わせ、今回の衆院選で計9人の衆院議員が誕生、公示前から1人増となった。内訳は自民5人、立民4人。

 比例単独立候補者は、立民新人で名簿19位の鳥居作弥氏(47)、公明新人で名簿3位の曽根周作氏(31)、国民民主新人で名簿2位の渡部勝博氏(61)、れいわ新選組新人で名簿1位の渡辺理明氏(51)の4人。東北の各市町村で開票作業が進んでいる。

第49回衆院選開票速報

比例代表東北 各政党の福島県内市町村別得票数