野党共闘、福島県市民連合「成果」 衆院選、立民候補4人当選

 

 衆院選で立憲民主、共産、社民の3党県組織と政策合意を交わし、県内候補者の「野党共闘」で橋渡し役となった市民団体「ふくしま県市民連合」は9日、共闘は「確かな成果が得られた」とする声明を発表した。

 衆院選では、立民候補4人が当選した。声明では「市民と野党の共闘は激戦でも勝ち抜ける」とした。次期参院選については「市民と野党の共闘を体現する統一候補の早期擁立に努めたい」との考えを示している。

 市民連合の伊藤宏之幹事らが9日、県庁で記者会見し、発表した。