いわきFCも「ドンワッセ」 いわきおどりで喜びを共有

「ドンワッセ」の掛け声とともに市民らと一緒に踊り、思いを共有したいわきFCの選手たち
いわき市で8日に開かれた平七夕まつり最終日の第35回いわきおどりは、124団体、約7000人の踊り手が威勢の良い「ドンワッセ」の掛け声とともに練り歩いた。将来のJリーグ入りを目指し、今季から始動したプロサッカーチームのいわきFCイレブンも参加し、同市の夏の風物詩を市民らと共に踊り、絆を育んだ。
全国出場のイレブン
いわきFCは、勝利後のピッチで「いわきおどり」を披露している。市民が一体となって踊れる共通の踊りとして考案された舞を選手たちは地元サポーターらから手ほどきを受け、会場に駆け付けたサポーターと勝利の喜びを共有している。
同日は相馬市で開かれたサッカーの全国社会人選手権東北予選会で全国出場を勝ち取った後にまつりに参加した。選手たちは連戦や移動の疲れを見せず、市民らと躍動感あふれる踊りで思いを共有した。
DF古山瑛翔主将は「まだいわきFCのことを知らない市民も多く、早くチームや選手のことを知ってもらい、サッカーでいわきを盛り上げていきたい」と勝利の「ドンワッセ」をピッチで響かせることを改めて胸に刻んだ。
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