JFLの舞台へ、いわきFC社長ら抱負 10月に全国社会人サッカー

 
JFL昇格に向けた抱負を語る(右から)久永選手、古山主将、大倉社長

 サッカーのJリーグ参入を掲げるいわきFC(県社会人リーグ2部)を運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長と、いわきFCの古山瑛翔主将、久永翼選手は21日、福島民友新聞社を訪れ、10月21日に愛媛県で開幕する全国社会人サッカー選手権大会に向け「日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指し、次のステージに進みたい」と抱負を語った。

 同選手権で上位に入ればJFL昇格を懸けた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016の出場権が得られるため、いわきFCにとって試金石の大会となる。

 開幕まで1カ月となり、古山主将は「さまざまなサポートでチームは大きく成長できた。結果を残して、いわきFCの名を全国に広めたい」と力強く語った。

 久永選手も「結果を残して来年につなげたい」と闘志を燃やしている。

 10月には全国クラブチームサッカー選手権大会も控えており、全国の強豪との対戦が続く。大倉社長は「チームの課題を修正しながら、思い切ってトライしていく」と話した。