いわきFCパーク、地域交流の場生み出す 大倉智社長に聞く

「新しい地域交流の場、観光拠点として発信していきたい」と話す大倉社長
国内初の商業施設複合型クラブハウス「いわきFCパーク」開業の狙いや展望を、いわきスポーツクラブの大倉智社長(いわきFC総監督)に聞いた。
―いよいよ開業する。
「ファシリティ(施設)をはっきりさせることが、チームを設立するときからの最優先事項だった。選手のトレーニングやホームタウンでの活動の拠点としてだけでなく、将来のスタジアムビジネスも考え、飲食店などが入る商業施設複合型のクラブハウスにした。7月15日の全面開業に向けてPRしていく」
―パーク整備の狙いと位置付けは。
「『いわきFC』の認知度を上げるための場所というのが一番。多くの人に利用してもらい、収益を得ながら地域交流の場を生み出し、新たな観光資源として地域を盛り上げる。地域に密着した経営で経済活性化を図り、いわきには『いわきFCパークがある』ということを印象づけたい」
―施設の楽しみ方は。
「アンダーアーマー直営のアウトレットや、東北ではここでしか味わえない老舗飲食店など、魅力の詰まった9店舗が入る。まずは気軽に足を運び、カフェからグラウンド(いわきFCフィールド)が一望できる壮観な景色を肌で感じてほしい」
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