いわきFC選手ら36人が第1原発の廃炉作業現場を視察

東京電力福島第1原発の現状を聞くいわきFCのスタッフら
サッカー県社会人リーグ1部のいわきFC(いわき市)の選手、スタッフ36人は6月27日、東京電力福島第1原発の廃炉作業の現場を見学した。選手らは、本県が復興に向けて着実に前進していることを実感した。
「サッカーを通じたいわき市の復興から成長」を掲げるチームが、福島のいまを確認し理解を深めるため、初めて実施した。
バスで構内を巡り、多核種除去設備や地下水バイパス、陸側遮水壁、免震重要棟のほか、1~4号機の原子炉建屋を見学した。東電の担当者から、東日本大震災の津波で破壊された設備の様子や廃炉作業の見通しについて説明を受けた。
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