田んぼアートで「いわきFCロゴ」 絵柄想像し田植え、100人参加

 
絵柄に合わせて苗を植える参加者

 いわきFC(東北社会人サッカーリーグ2部南)のロゴマークを絵柄とする田んぼアートの田植え体験は6日、いわき市四倉町のワンダーファームに隣接する水田で開かれた。参加者は色とりどりの苗を図柄に合わせて植えた。福島田んぼアートプロジェクトの主催。

 本県の農業復興をアピールし、観光客を呼び込もうと昨年から始まった。スポーツを通じて本県の復興を後押しするいわきFCの理念に共感し、ロゴマークを絵柄に採用している。

 田植えには県内外から約100人が参加。絵柄に合わせて赤、白、緑、紫色の苗を植えた。田んぼアートは6月中旬ごろから9月下旬の稲刈りまで楽しめる。