いわきFC決勝へ 光る積極性、全国社会人サッカー東北予選

 
【いわきFC―FCガンジュ岩手】後半11分、チーム4得点目となるミドルシュートを放ついわきFCのMF前田=山形県・鶴岡市小真木原運動公園陸上競技場

 サッカーの第55回全国社会人選手権大会東北予選会は28日、山形県の鶴岡市小真木原運動公園陸上競技場などで準決勝4試合を行った。4年連続の全国出場を目指すいわきFC(いわき市、東北社会人リーグ1部)はFCガンジュ岩手(同リーグ1部)と対戦し、10―1で勝利、決勝に駒を進めた。

 予選会には東北各県の予選を勝ち上がった代表と同リーグ1部に所属する計16チームが出場。8チームずつに分かれ、トーナメントで東北代表を決める。全国大会は10月から鹿児島県霧島市などで開かれる。

 いわきは29日、同陸上競技場で、ブランデュー弘前FC(同リーグ1部)との決勝に臨む。午前10時30分キックオフ予定。

 ◆前田、豪快ミドル弾

 チームメートがドリブルシュートなどで得点を重ねる中、いわきのMF前田尚輝は豪快なミドルシュート2本を決めた。「練習していたので、形にできて良かった」と思い描いた通りのプレーに満足げだ。

 前半15分と後半11分に、いずれもペナルティーエリア外からゴールに突き刺し、相手の戦意をそいだ。カウンターを狙うFCガンジュ岩手イレブンの守備が手薄になった部分を見逃さず、ノーマークの位置でパスを受けると積極的にゴール前に蹴り入れ、1アシストも記録した。

 今季からいわきに加わった。最近はチームになじみ、信頼関係が構築できていると感じている。

 普段の練習中でも「自分の位置を見ていてくれ」と仲間に呼び掛け、ピッチでの存在をアピール。この日もチームメートは、相手守備陣の隙間を縫う前田に積極的にボールを供給した。

 「ボランチがミドルを狙ってくるのは相手も嫌がる」。中盤の選手が積極的にゴールを狙うことで、攻撃のバリエーションも増えると考える。「毎試合狙っていきたい」と力を込めた。

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